2007/06/30

マントヴァ

日曜日友達と一緒にマントヴァに行きました。マントヴァはミラノと同じロンバルディア州にありますが、ミラノから行くのはちょっと不便です。車で二時間以上かかりました。電車でも同じぐらい。

僕は初めてでしたが、友達はマントヴァで数年間働いていましたから、ご案内してくれました。

マントヴァは歴史が長くて、特にルネサンスの時は繁栄な街でした。あの時、公国として、ゴンザガ家に統治されました。同じ時代の建物はいっぱいあって、有名なのは、パラッゾ・ドゥカレ(公爵の宮殿)とパラッゾ・テです。

両所に行って、ルネサンスの芸術がたくさん見れました。パラッゾ・ドゥカレでは、アンドレア・マンテニャという15世紀の有名な画家が描いたフレスコ画を見て、その中でカメラ・デリ・スポシというのは高校の時も勉強して、大好きでした。
パラッゾ・テでは、有名なフレスコ画はサラ・デイ・ジガンティ(巨人のホール)というのを見て、これも良かったですよ。

そして、マントヴァでは料理も有名です。名物はトルテッリ・アッラ・ズッカで、詰め物のあるパスタで、中身はカボチャです。パスタなのに、甘いですから、日本人の味覚にとっては不思議な味かもしれませんが、美味しいですよ。

マントヴァの写真をご覧下さい:
http://picasaweb.google.com/stefano.galimberti/Mantova24Giugno2007

そして、アンドレア・マンテニャのことはもっと詳しくこちら(英語):
http://en.wikipedia.org/wiki/Mantegna
(二番目の絵は以上のカメラ・デリ・スポシの部分です)

2007/06/25

Cannes e dintorni

先週はミラノでは「Cannes e dintorni」というエベントがあって、Cannes映画祭の映画はミラノの映画館でも公開されました。

この一週間毎日映画館に行って、全部で映画を9つ観ました。毎年できるだけこのエベントに参加します。

映画はいろいろな国で作られて、イタリア語と英語の字幕もあります。

「Palma d'oro」(金のココやし)という最高の賞を取ってロマニアの映画を観たんですが、一番良かったのはフランスの「Le scaphandre et le papillon」(潜水服と蝶ネクタイ)という映画でした。主人公は雑誌の編集長で、事項のせいで麻痺されて、腕も言葉も使えずに車椅子に乗って生きて しまいます。他の人との連絡をするためにまぶたしか使えなくて、主人公は看護士に手伝ってもらって、本が書けて、この状態でもよく皮肉ができます。話はか なり感動させて、基礎は本当の話です。

「Persepolis」というアニメショーンも良かったです。シャーの時からイランの歴史を表すために、成長している女性の生活の話です。主人公の女の子は大きくなれば、大きくなるほど、女の子だけでなく、国もたいへん変化されます。
今のイランの状態の由来を見せて、この映画でも皮肉はよく使われているから、かなり笑えました。
考えさせる映画は多かったから、今年の映画祭は前回より面白かったですよ。

9月はヴェネツィアでも有名な映画祭があるから、楽しみにしています!

2007/06/22

閉校

今週は僕の勉強していた日本語学校は閉校になりました。日本の本社は経済が悪いそうですから。

ミラノ校では一昨年の11月から日本語を勉強していました。日本語の勉強とともに、イタリア人の生徒の中でも、日本人の先生の中でも、友達がいっぱいできました。そして、先生達のかげで、日本文化が気に入らせて、日本人は素晴らしい人だと気づかされていただきました。

なので、閉校は悲しいことだと思います。

おとといは最後の授業があって、明日はお別れ会。

それにしても、日本語の勉強を止めるはずがない。七月は今の先生がイタリアにいらっしゃるから、同じクラスの生徒達と一緒にどこかで授業を続けることになりました。あとはまだ決めていません。

先生達に心を込めて感謝します。

2007/06/06

バンビ~の!

「バンビ~の!」というドラマの第一話を観たところです。
面白い!イタリア語の言葉がいっぱいあるんですよ。ほとんどイタリア料理の名前ですが、「Allora, ragazzi! Cominciamo a lavorare! Si', va bene!」という文もありました。日本テレビでは、なんて楽しい!^^
意味は大体「さて、みんな!仕事を始めましょう!はい、わかりました!」ですね。
イタリア語の間違いは一つだけを聞いて、バックグラウンドの声で、話してた人はイタリア人だと思います。だが、間違ってた。^^

料理の量は日本らしくて、小さいですよ。

最後には主演者は殴られたんですが、理由はよく分かりませんでした。誰かに教えていただけますか。

ドラマのレストランは「trattoria baccanale」と言います。「baccanale」というのはローマ帝国の時にはワインの神様のための放縦な祭りでした。

2007/06/05

古文

昨日面白い本を買いました。
古文の日本語の文法についての本です。イタリア語で書いてるんです。ヴェネツィア大学の教授が著者だから。

言語の歴史はあまり知りませんが、興味があります。言語は生き物のように生きていて、成長したり、変わったり、時々死亡したりするのは面白いと思います。

多くのイタリア人は高校でラテン語を勉強します。ラテン語が少しだけでも分かると、イタリア語では例外が多いということとか、イタリア語とスペイン語とフランス語はすごく似ているということとか明らかになります。

そして、遠いところに話している言語には共通があることも面白いですよ。

少しだけでも昔の日本語を勉強したら、俳句とか、おみくじとか、大河ドラマとかチンプンカンプンのないものになるかもしれないと思ふ。

2007/06/03

ドラマ

日本語の勉強のためにドラマを見るのはかなり役に立つと思います。

ドラマの中では普通の教科書と違って、日常的の日本語を使うし、今頃日本人の使う言葉が聞こえるし、そして勉強しながら楽しい時間を過ごせるし。

なので、気に入ったドラマを見つけたら、急に最初から最後まで全部見ます。字幕があれば、できるほど読まないことにしようというのは習慣になっています。アニメもいいんですが、ドラマのほうが具体的な言葉が出てきます。

数ヶ月前、気に入ったドラマは、「スタイル!」と「浅草福丸旅館」がありました。

最近、「拝啓、父上様」というドラマが大好きで、3日間全ての11話を見ました。話は感動させるし(ちょっと悲しすぎるのに)、撮影は素敵だし(古い町も猫も上品な料理もよく写されています)、日本語も丁度いいレベルだし。面白かったですよ!

今から、他のドラマも見たいんですが、ドラマはいっぱいあるから、選択は難しいですよ。
読んでいらっしゃる方は、なんのドラマが好きですか。お薦めをいただけますか。

ポーカー

おとといは、高校の時の友達と一緒にポーカーで遊びました。今年は二回目ですが、その前は二、三回しかしてなかったんですよ。

お金を使わなければ詰まらないから、ちょっとだけお金を使うことになりました。普通の賭け金は5センチ。

今回も前回も大勝。5センチなのに、10ユーロと30ユーロ。手に入っていたトランプはかなり良かったから、よく勝って、友達ががっかりしていました。このことは一番楽しかったよね(仲良くの友達だから)。^^

でも、イタリア語では、諺の中の一つは「fortunato al gioco, sfortunato in amore」と言って、「ゲーム(賭け事)は運が良かったら、恋は運が良くない」という意味です。

それは真実だったら、ポーカーで負けたほうが良かったよね。:(