2008/01/12

退屈な日記(2)

別名、イタリア文学・僕の好きな名作。

タイトル: la divina commedia 「神曲」、14世紀初期。
著者: danti alighieri 「ダンテ」、1265年前後フィレンツェ生まれ。

la divina commediaは3部に分けて、それぞれキリスト教の地獄・煉獄・天国を行き先として、ダンテ自身の(架空の)旅行の経験談。各部は33課(伊:Canto、序章の1課を含んで地獄は34課)に分けてあって、合計では100課になります。

以下のビデオ(約10分間)をご覧になったら、roberto benigniの演技で地獄の5課目が楽しめる。PaoloとFrancescaの有名な話です。この二人は実際に生きていた恋人で、殺されたら、ダンテに出会う時はもう地獄で姦通罪を償っています。

(イタリア語を勉強していらっしゃる方への注意:14世紀のイタリア語だから、イタリアの一般人も完全に理解できません。)

言うまでもなく、benigniの演技は素晴らしい。さらに、そらで。

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